本文へ移動

あおぞらドラマカンパニーとは?

あおぞらドラマカンパニーは、『青空演劇・朗読くらぶ』『「青い空に絵をかこう」上演実行委員会』『糸の会』の3つの活動を主軸とする「芝居を中心としたプロデュースの集団」です。

『青空演劇・朗読くらぶ』は、地域の方々との交流を目的に、土地に根差した活動を続けています。

『「青い空に絵をかこう」上演実行委員会』は、阪神淡路大震災を朗読劇という形式で後世に伝える活動をしています。

そして、『糸の会』は、(広義における)演劇というパフォーマンスを通じて人々の心に届く作品の創造を目指し、2022年からスタートした実験的プロジェクトです。

プロフィール

浅井裕介

代表。プロデューサー。俳優の夏目俊二率いる「劇団神戸」で俳優を経験した後、「シアターXXXX倶楽部」を立ち上げ制作に専従。
以降は、プロデュース公演のプロデューサーを務めるなどして現在に至る。

前田伊都子

俳優・脚本家・演出家。幼いころから児童劇団に入団し、神戸女学院中高部を通して演劇研究部で活躍。大学入学と同時に俳優 夏目俊二主宰の「劇団神戸」に入団。

在団中は、シェークスピア、ジャン・コクトー、ノエル・カワード、アガサ・クリスティー、そして田辺聖子、泉鏡花、井上ひさし等の内外の作品に主演。

テレビの時代劇や商業演劇などにも出演し、俳優としてのキャリアを重ねる。

また、俳優活動の傍ら、戯曲の執筆、演出にも力を注ぎ、芦屋市の市政70周年では、古代から現代までの芦屋の歴史を舞台化し演出、出演もした。

直近では、有吉佐和子の小説を戯曲化し、主演も果たす。

一方、地域の方々に朗読を指導。小学校においては、朗読や演劇の楽しさを伝える活動も続けている。

1995年、阪神淡路大震災において被災。その経験を基に書き上げた朗読劇「青い空に絵をかこう~震災の街で生まれた愛の手紙」は、1997年の初演以来、各地で上演を続けている。2010年には、奇遇にも震災4ヵ月前の仙台市内において上演がなされた。また、震災20年目の2015年1月には芦屋ルナホールにおいて芦屋市の震災20周年記念事業として上演。近年は、震災を知らない世代への伝承という意味で各地の中学校での公演を続けている。

2005年、阪神ニューアーティストコンテストにおいて芦屋市長賞受賞。浅井裕介とともに「あおぞらドラマカンパニー」を主宰。

公演のおしらせ

団体概要

団体名
あおぞらドラマカンパニー
所在地
〒659-0096 兵庫県芦屋市山手町11-41-606
TEL/FAX
0797-32-5053
代表者
浅井 裕介
設立年月日
1996年10月
活動内容
演劇を中心とした制作集団/演劇・朗読の上演・公演

公演の記録

阪神間の文学を読む

公演日平成18年5月27~28日
会場ルナホール(大ホール)
公演名「海、うらら」
演目「鵺」世阿弥/「細雪」谷崎潤一郎

公演日平成16年6月12~13日
会場ルナホール(小ホール)
公演名「風、光る」
演目「細雪」谷崎潤一郎/「伊勢物語」作者不詳/「六甲山心中」陳瞬臣/「甘い関係」田辺聖子
他に竹中郁、久坂葉子、杉山平一の作品など

芦屋仏教会館公演

公演日平成19年4月14日
会場芦屋仏教会館
公演名さくらさくら

芦屋市制施行70周年記念公演

公演日平成22年11月3日
会場ルナホール
公演名わがまち芦屋
作・演出
前田伊都子

芦屋市谷崎潤一郎記念館

公演日平成26年11月8日
公演名第四回谷崎朗読シアター「細雪」

公演日平成25年12月1日
公演名第三回谷崎朗読シアター「吉野葛」

公演日平成25年5月5~6日
公演名第二回谷崎朗読シアター「猫と庄造と二人のをんな」

公演日平成24年7月15~16日
公演名第一回谷崎朗読シアター「蘆刈」

TOPへ戻る